ChatGPTで画像をアップロードできないときは、まず新しい通常チャットを開き、20MB未満のPNGかJPEGを1枚だけ添付してみてください。これが通るなら原因は元のファイルか、使っていたGPTやプロジェクトの側にあり、通らないなら回数上限、ブラウザやネットワーク、OpenAI側の障害を順に確かめます。「Max 0 uploads at a time」や「User does not have permission to upload files to the requested gizmo」はOpenAIのヘルプに説明がない表示なので、どの原因に当たるかは下の確認手順で見分けます。
ChatGPTの画像アップロードとは、入力欄の+ボタン、ドラッグ&ドロップ、貼り付けのいずれかで画像をチャットに添付する機能です。2026年9月30日時点のOpenAIの画像入力FAQによると、無料版と有料版のどちらでも、Web・iOS・Androidで使えます。
症状別の原因と最初の確認
次の表は、2026年9月30日時点のOpenAIヘルプセンターの記載と、利用者が報告しているエラー表示をもとにした切り分けの目安です。
| 見えている症状 | 考えられる原因 | 最初の確認 | 対処 |
|---|---|---|---|
| +ボタンが出ない、グレーで押せない | GPTやプロジェクト側の設定、ワークスペースの制限、ブラウザ拡張、アプリの不具合 | 新しい通常チャットで+ボタンが使えるか | 通常チャットで作業する、別ブラウザやアプリ更新を試す、管理者に確認する |
| 画像を選んでもすぐ弾かれる | 対応していない形式、20MB超、アニメーションGIF、ファイルの破損 | 20MB未満のPNGかJPEGが通るか | PNGかJPEGで書き出し直し、サイズを下げる |
| 「Max 0 uploads at a time」 | 回数上限に達した、アップロードが許可されていない場所にいる、一時的な障害 | 新しい通常チャット、別端末、OpenAI Status | 時間を置く、通常チャットに移る、復旧を待つ |
| 「upload limit reached」などの上限表示 | 3時間あたりの回数枠、無料版の1日3ファイル、保存容量 | 使っているアカウントとプラン、設定のStorage | 送信を止めて時間を置く、不要なファイルを削除する |
| 「User does not have permission to upload files to the requested gizmo」 | GPTやプロジェクトへのアップロード権限 | 通常チャットなら添付できるか | 通常チャットで作業し、共有元や管理者に確認する |
| 読み込み中のまま止まる、失敗と出る | 拡張機能、VPNやセキュアDNS、会社のネットワーク | シークレットウィンドウ、別の回線 | 拡張とVPNを切る、社内なら*.oaiusercontent.comの許可を依頼する |
| スマホではできるのにPCではできない | PC側のブラウザ設定、拡張機能、ネットワーク | 同じ画像を別のブラウザで試す | キャッシュ削除、拡張を無効にしたプロファイルで試す |
| どの端末、どの画像でも失敗する | OpenAI側の障害 | OpenAI Status | 復旧を待ち、再送を繰り返さない |
画像の添付は成功しているのに、その画像を使った生成や編集で止まる場合は、アップロードではなく画像生成の上限の問題なので、ChatGPTの画像生成は無料で何枚までか(上限と対処法)を見てください。
最初に試すこと:小さなPNGを新しいチャットで1枚
原因を絞る最短の方法は、条件をひとつずつ固定して比べることです。キャッシュ削除や再インストールを先にすると、何が効いたのかが分からなくなります。
- スクリーンショットなど、個人情報を含まない小さなPNGかJPEGを用意します。20MBより十分小さく、アニメーションのないものにします。
- GPTやプロジェクトの中ではなく、サイドバーから新しい通常チャットを開きます。
- +ボタンから画像を1枚だけ添付します。入力欄へのドラッグ&ドロップや貼り付けでもかまいません。
- 通ったら、元の画像を同じチャットで試します。元の画像だけが失敗するなら、ファイル側の問題です。
- テスト画像も失敗したら、表示されたエラー文をそのまま控え、別ブラウザ、スマホアプリ、別の回線の順に同じ画像で試します。
このとき同じファイルを何度も送り直すのは避けてください。OpenAIのファイルアップロードFAQには、失敗したアップロードも回数上限に数えられる場合があると書かれています。
+ボタンが出ない、グレーになっている
ボタンが押せない段階では、画像はまだChatGPTに届いていません。画像を圧縮したり形式を変えたりしても解決しないので、ファイルではなく「今いる場所」と「使っている環境」を確かめます。
新しい通常チャットではボタンが使えるのに、特定のGPTやプロジェクトの中だけ使えないなら、そのGPTやプロジェクトの設定か権限が原因です。通常チャットでもボタンが出ないなら、シークレットウィンドウで拡張機能を外した状態、スマホアプリ、別のブラウザの順に比べます。会社や学校のワークスペースでだけ使えない場合は、管理者がファイルのアップロードを制限している可能性があるため、個人アカウントでの結果と分けて管理者に伝えます。
画像が弾かれる:対応形式とサイズ
2026年9月30日時点で、ChatGPTの画像入力が対応している形式はPNG、JPEG(.jpeg/.jpg)、アニメーションのないGIFです。上限は画像1枚20MB、ファイル全般では1ファイル512MBで、いずれも画像入力FAQとファイルアップロードFAQに記載されています。
| 状況 | 試すこと | 理由 |
|---|---|---|
| 20MBを超える写真 | 解像度を下げてJPEGで書き出す | 画像は1枚20MBが上限(2026年9月30日時点) |
| iPhoneのHEIC、WebP | PNGかJPEGに変換して試す | 対応形式の一覧に載っていない |
| 動くGIF | 1コマだけ静止画として書き出す | 対応しているのはアニメーションのないGIF |
| 特定のファイルだけ失敗する | 画像編集ソフトで開いて保存し直す | 破損や特殊なメタデータは1ファイルだけに出る |
| PDFに貼ったスクリーンショットが読まれない | 画像を直接PNGで添付する | Enterprise以外では、PDF内の画像は破棄されテキストだけが残る |
HEICとWebPは「対応形式の一覧にない」というだけで、必ず拒否されるとは限りません。ただ、失敗したときに最初に変換して試す価値はあります。
1つの会話に添付できる画像の枚数は決まっておらず、画像のサイズや会話内の文章量によって変わるとOpenAIは説明しています。長い会話で急に添付できなくなったら、新しいチャットで試すと区別できます。動画も添付できますが、動画は各プランのファイルアップロード上限に数えられます。iPhoneの写真アプリで動画を選べないときは、ファイルアプリ経由で添付できるか試します。
「Max 0 uploads at a time」と表示されるとき
「Unable to upload [ファイル名]. Max 0 uploads at a time」は、利用者がRedditなどで報告している表示で、2026年9月30日時点のOpenAIヘルプセンターには意味の説明がありません。第三者サイトの解説も「上限到達」「その場所ではアップロード不可」「障害」と分かれているため、次の3つを順に切り分けるのが確実です。
- 回数上限に達している。2026年9月30日時点のファイルアップロードFAQでは、3時間あたり最大80ファイル、無料版は1日3ファイルまでで、混雑時にはこの上限が下がることがあります。
- アップロードが許可されていない場所にいる。GPT、プロジェクト、会社や学校のワークスペースの設定によっては添付できません。
- 一時的な障害。r/ChatGPTでは、Plusの利用者が2026年1月12日の太平洋時間19時30分ごろにこの表示に出会い、しばらくして解消したと報告しています。r/OpenAIにも2026年8月8日に同じ表示の報告があります。
| 確認すること | 結果 | 当てはまりやすい原因 |
|---|---|---|
| 新しい通常チャットで小さなPNGを1枚 | 通常チャットなら通る | GPT、プロジェクト、ワークスペースの設定 |
| 別の端末やブラウザで同じアカウント | どこでも同じ表示 | アカウント側の上限か、障害 |
| OpenAI Status | ChatGPTに障害が出ている | 一時的な障害 |
| 直前の添付数とプラン | 無料版で今日3ファイル以上送った、または短時間に大量に送った | 回数上限 |
| 設定のStorage(英語表示ではSettings > Storage) | 保存容量がいっぱいに近い | 保存容量 |
| 時間を置いて小さなPNGを1枚 | 数時間後には通る | 回数上限か、一時的な障害 |
どれにも当てはまらず、数時間たっても通常チャットで同じ表示が出るなら、後述の情報をそろえてOpenAIのサポートに連絡します。
「upload limit reached」など上限の表示が出たとき
上限の表示が出たら、まず送信を止めます。2026年9月30日時点で、ChatGPTのファイルアップロードは3時間あたり最大80ファイル、無料版は1日3ファイルまでです。この枠は時間とともに少しずつ回復する方式で、ChatGPTの画面には使った量も残りの量も表示されません(ファイルアップロードFAQ)。
回数の枠とは別に、保存容量の上限もあります。容量は利用者1人あたり25GB、組織全体で100GBで、ライブラリの使用量は設定のStorageで確認できます。OpenAIは、上限の表示が出たときには、ログインしているアカウントとプランが意図したものかをまず確かめるよう案内しています。仕事用と個人用のアカウントを取り違えているだけ、ということもあるためです。
プランごとの上限と、回数の枠と保存容量の見分け方はChatGPTのファイルアップロード制限とプラン別の上限を参照してください。
「User does not have permission to upload files to the requested gizmo」と表示されるとき
この表示はGPTやプロジェクトの中でアップロードしようとしたときの権限エラーとして報告されており、まず新しい通常チャットで同じ画像を試すのが第一の対処です。「gizmo」という語はOpenAIのヘルプでは説明されていませんが、利用者のあいだではカスタムGPTやプロジェクトを指すものと受け止められています。OpenAI Developer Communityには、2026年8月26日付で、この「gizmo」の権限エラーが出たあとにプロジェクトごと見えなくなったという不具合報告があります。
確かめる順番は次のとおりです。
- 新しい通常チャットで小さなPNGを添付します。通れば、アカウント全体ではなく、そのGPTやプロジェクトに限った問題です。
- そのGPTやプロジェクトが他の人から共有されたものなら、共有が解除されていないか、作成者が削除していないかを確かめます。
- サイドバーにプロジェクトが残っているかを確認します。消えている場合は、会話のURLと表示の時刻を控えてサポートに連絡します。
- 会社や学校のワークスペースなら、GPTやプロジェクトへのファイル追加が許可されているかを管理者に確認します。
読み込み中のまま止まる:ブラウザ、VPN、会社のネットワーク
同じ画像が別の端末や回線では通るなら、ファイルではなく今の環境が原因です。OpenAIのエラーメッセージのトラブルシューティングでは、次の対処を挙げています。
- ページを再読み込みし、新しいチャットで試す
- キャッシュとCookieを削除する、またはシークレットウィンドウで開く
- 拡張機能、とくに広告ブロックやセキュリティ系のものを無効にする
- VPNやセキュアDNS(セキュリティソフトの「Web保護」など)を切る
- 別のネットワークに切り替える
「There was a problem preparing your chat.」と出る場合は、拡張機能かURLのブロック機能が原因であることが多いとされています。
会社や学校のネットワークでは、アップロード先のドメインがブロックされていることがあります。2026年9月30日時点のネットワークに関するOpenAIの推奨事項では、アップロードの失敗には*.oaiusercontent.comの許可が必要な場合が多いとされ、ほかに*.chatgpt.com、*.openai.com、*.oaistatic.com、challenges.cloudflare.com、TCP 443番で接続するwss://ws.chatgpt.comが挙げられています。エラー文にoaiusercontent.comが含まれる場合は、この一覧を情報システム部門に渡すのが近道です。
スマホではできるのにPCではできないとき
スマホアプリでは同じ画像が通り、PCのブラウザだけで失敗するなら、アカウントの上限ではなくPC側の環境に原因があります。上限なら端末を変えても同じように止まるからです。PCでは、拡張機能を入れていないブラウザプロファイル、別のブラウザ、スマホのテザリング回線の順に比べると、拡張機能とネットワークのどちらかが分かります。
逆にスマホだけで失敗するときは、アプリを最新版に更新し、写真へのアクセス許可を確認します。写真アプリから選べないファイルは、ファイルアプリ経由で添付できる場合があります。
OpenAI側の障害を確かめる
複数の画像、複数の端末、別の回線でも同じように失敗するなら、OpenAI StatusでChatGPTの状態を見ます。確認するのは前日ではなく、失敗したその時刻の状態です。たとえば2026年9月30日には、OpenAIのヘルプセンターに「Elevated errors across ChatGPT, Codex, and the API including the Agents API」という障害の案内が表示されていました。
障害が出ているあいだは再送を控え、復旧後に小さな画像1枚で確かめます。失敗した試行も回数上限に数えられる場合があるため、障害中の連続送信は復旧後の上限到達につながります。Statusが正常なのに全環境で失敗するなら、サポートへの連絡に進みます。
サポートに送る情報
OpenAIのヘルプセンターは、アップロードの問題を問い合わせるときに次の情報を添えるよう案内しています。そろっていると、やり取りの往復が減ります。
| 情報 | 例・補足 |
|---|---|
| アカウントのメールアドレス | 仕事用と個人用を両方使っているなら、失敗した方 |
| スクリーンショット | エラー表示全体か、グレーのボタン。私的な内容は写さない |
| 日時とタイムゾーン | 2026年9月30日14:35(日本時間) |
| 環境 | Chrome(Windows)、Safari(Mac)、iOSアプリ、Androidアプリなど |
| request ID | エラー表示に出ていれば控える |
| モデルと会話 | 使っていたモデル名、会話のURLかID |
| HARファイルとコンソールのエラー | 解決しないとき、失敗の時刻と一緒に記録する |
これに加えて、小さなPNGでも失敗したか、別ブラウザや別端末でも同じか、OpenAI Statusがどうだったかを一行ずつ書くと、どこまで切り分けたかが伝わります。
画像を編集したいだけで、アップロードが通らないとき
目的が手元の画像の編集で、ChatGPTへのアップロードが通らない状態が続くなら、別の画像編集ツールで作業を進める方法もあります。YingTuはLaoZhang APIを使うブラウザ上の画像スタジオで、OpenAIの公式アプリではありません。参照画像は最大5枚、1枚20MBまで添付でき、GPT Image 2 VIPは2026年9月30日時点で1枚$0.03の従量課金です。使うには自分のLaoZhang APIキーを貼り付けるか、Gmailでログインして条件付きの試用クレジットを受け取ります。モデルの詳細はGPT Image 2の料金と使い方にあります。
よくある質問
無料版のChatGPTでも画像はアップロードできますか?
できます。2026年9月30日時点で画像の添付は無料版でも使え、モバイルWebではログイン前でも写真を添付できます。ただし無料版のファイルアップロードは1日3ファイルまでで、混雑時にはさらに下がることがあります。
iPhoneで撮ったHEICの写真はそのまま送れますか?
HEICは対応形式の一覧に載っていないため、失敗したらJPEGかPNGに変換して試してください。一覧にあるのはPNG、JPEG、アニメーションのないGIFで、1枚20MBまでです(2026年9月30日時点)。
Plusにすれば画像をアップロードできるようになりますか?
原因が無料版の1日3ファイルの上限であれば変わりますが、それ以外では直りません。ファイル形式、ブラウザ拡張、会社のネットワーク、GPTやプロジェクトの権限、OpenAI側の障害は、プランを変えても同じように起こります。
アップロードの上限はいつ回復しますか?
枠は3時間あたり最大80ファイルで、時間の経過とともに少しずつ回復します。無料版は1日3ファイルです(2026年9月30日時点)。残りの回数は画面に表示されないため、時間を置いてから小さな画像1枚で確かめるのが確実です。
1つの会話に画像は何枚まで送れますか?
決まった枚数はありません。OpenAIは、画像のサイズや会話の文章量によって変わると説明しています。長い会話で添付できなくなったら、新しいチャットで試してください。
「Max 0 uploads at a time」は、待てば直りますか?
回数上限か一時的な障害が原因なら、時間を置けば直ります。GPTやプロジェクト、ワークスペースの設定が原因の場合は待っても変わらないため、新しい通常チャットで試して見分けてください。



