GPT Image 2 は1枚いくらか。2026年9月30日時点の OpenAI 公式の目安では、1024×1024 の画像1枚が low で $0.006、medium で $0.053、high で $0.211 です。縦長の 1024×1536 と横長の 1536×1024 は、同じ順に $0.005、$0.041、$0.165 です。これは画像の出力にかかる費用の見積もりで、プロンプトの文字、参照画像や編集元の画像、作り直した分は別に加算されます。
GPT Image 2(モデル ID gpt-image-2)は OpenAI の API から呼び出す画像生成モデルで、料金は1枚単位ではなくトークン単位の従量課金です。上の1枚あたりの金額は、そのトークン料金を代表的なサイズと品質で換算したものです。
公式の1枚あたり目安(2026年9月30日時点)
OpenAI の画像生成ガイドに載っている GPT Image 2 の目安は次のとおりです。いずれも出力画像1枚分で、入力にかかる費用は含みません。
| サイズ | low | medium | high |
|---|---|---|---|
| 1024×1024(正方形) | $0.006 | $0.053 | $0.211 |
| 1024×1536(縦長) | $0.005 | $0.041 | $0.165 |
| 1536×1024(横長) | $0.005 | $0.041 | $0.165 |
出典:OpenAI「Image generation」ガイドの料金表。2026年9月30日時点、GPT Image 2、出力のみ。
同じ品質なら、ピクセル数の多い縦長・横長のほうが正方形より安く設定されています。面積に比例する単価ではないので、「1メガピクセルあたり◯ドル」と自分で換算して他のサイズに当てはめるのは避けてください。ガイドには「ほかのサイズも利用可能」とありますが、表にないサイズの1枚あたり目安は出ていません。表にないサイズを使うときは、実際に数枚生成して請求画面のトークン数から単価を出すのが確実です。
同じ表に載っている旧モデルと、1024×1024 の行だけを並べると次のようになります(2026年9月30日時点)。
| モデル(1024×1024) | low | medium | high |
|---|---|---|---|
| GPT Image 2 | $0.006 | $0.053 | $0.211 |
| GPT Image 1.5 | $0.009 | $0.034 | $0.133 |
| GPT Image 1 | $0.011 | $0.042 | $0.167 |
| GPT Image 1 Mini | $0.005 | $0.011 | $0.036 |
GPT Image 2 は low では旧モデルとほぼ同じか安く、medium と high では高めです。1024×1536 などの非正方形では関係が変わり、たとえば medium は GPT Image 2 が $0.041、GPT Image 1.5 が $0.05 なので、GPT Image 2 のほうが安くなります。
請求額はトークンで決まる:計算式と試算
API の請求は、次の3つの足し算です。
請求額 = テキスト入力トークン × テキスト入力単価 + 画像入力トークン × 画像入力単価 + 画像出力トークン × 画像出力単価
2026年9月30日時点の標準(Standard)単価は、100万トークンあたり次のとおりです。
| 項目 | 標準単価(100万トークンあたり) | 発生するとき |
|---|---|---|
| テキスト入力 | $5.00 | すべてのリクエスト(プロンプト) |
| テキスト入力(キャッシュ) | $1.25 | 同じ入力が繰り返されたとき |
| 画像入力 | $8.00 | 参照画像、編集元の画像、マスクを渡したとき |
| 画像入力(キャッシュ) | $2.00 | 同じ画像入力が繰り返されたとき |
| 画像出力 | $30.00 | 生成された画像 |
出典:OpenAI API の料金ページとモデルページ。モデルページには GPT Image 2.5 の単価が「GPT Image 2 と同じ」と明記されています。
公式の1枚あたり目安は、このうち画像出力の項だけを表したものです。$0.053 を画像出力単価の $30.00 で割り戻すと、1024×1024 の medium 1枚はおよそ1,770トークン相当になります(逆算による目安)。
いくつかの条件で試算します。単価は2026年9月30日時点の OpenAI 標準単価、プロンプトは1回100トークンと仮定しています。
| ケース | 計算 | 合計の目安 |
|---|---|---|
| 1024×1024 medium を100枚、参照画像なし | 出力 100 × $0.053 = $5.30、テキスト 100 × 100 = 1万トークン × $5.00/100万 = $0.05 | 約 $5.35 |
| 同じ100枚を Batch で処理 | 出力 $5.30 ÷ 2 = $2.65、テキスト $0.05 ÷ 2 = $0.025 | 約 $2.68 |
| 1536×1024 high の納品画像20枚、1枚につき3回生成して1枚を採用 | 出力 60 × $0.165 = $9.90(テキストは約 $0.03) | 約 $9.93 |
3つめの例のとおり、公開する画像が20枚でも、生成した60枚すべてが請求の対象です。予算を「完成画像の枚数 × 単価」で組むと、作り直しの多い案件ほど実額が上振れします。
参照画像を使う編集では、画像入力トークンが加わります。入力画像1枚あたりのトークン数は公式の1枚あたり目安には含まれていないため、編集中心のワークフローは、実際に数十件流して請求画面の画像入力トークンを確かめてから予算を決めてください。ストリーミングで途中経過の画像(partial images)を受け取る設定にすると、その分の出力も増えます。
なお、Images API、Responses API、Chat Completions などの呼び出し口ごとに別の料金はなく、どれも選んだモデルの入力・出力単価で課金されます。
Batch の単価表:GPT Image 2 は半額
すぐに結果を返さなくてよい処理なら、Batch API を使うとトークン単価が標準の半額になります。
項目(gpt-image-2、100万トークンあたり) | 標準 | Batch |
|---|---|---|
| テキスト入力 | $5.00 | $2.50 |
| テキスト入力(キャッシュ) | $1.25 | $0.625 |
| 画像入力 | $8.00 | $4.00 |
| 画像入力(キャッシュ) | $2.00 | $1.00 |
| 画像出力 | $30.00 | $15.00 |
出典:OpenAI API 料金ページの画像生成モデル(Batch)。2026年9月30日時点。
トークン数が変わらなければ、1枚あたりの出力費用も半分になります。1024×1024 medium なら $0.053 が約 $0.0265 になる計算です。ただし、ユーザーがボタンを押して画像を待つ画面には向きません。商品画像の一括生成、夜間に回すバリエーション作成など、待てる作業に限って使います。
2026年9月30日時点の Batch の料金表に載っている画像モデルは gpt-image-2 だけで、GPT Image 2.5 Flare と Sunburst は載っていません。2.5 を Batch の半額で使える前提で予算を組むのは、料金表に掲載されてからにしてください。
GPT Image 2.5 Flare と Sunburst の料金
OpenAI は2026年9月8日付のスナップショットで GPT Image 2.5 の2モデルを公開しました。
- GPT Image 2.5 Flare(
gpt-image-2.5-flare-2026-09-08):高品質な日常の画像生成向けの最速モデル。品質設定は low、medium、high に加えて xhigh と max があります。 - GPT Image 2.5 Sunburst(
gpt-image-2.5-sunburst-2026-09-08):画像生成と編集で最も高性能なモデル。
トークン単価は2モデルとも GPT Image 2 と同じです(画像入力 $8.00、画像出力 $30.00、テキスト入力 $5.00/100万トークン、2026年9月30日時点)。出力は画像なので、テキスト出力には課金されません。
一方で、GPT Image 2.5 には公式の1枚あたり目安がありません。モデルページには「GPT Image 2 の計算ツールは GPT Image 2.5 のトークン消費を見積もらない」と書かれています。単価が同じでも、1枚を生成するのに使うトークン数が同じとは限らないため、GPT Image 2 の $0.053 や $0.211 をそのまま 2.5 に当てはめることはできません。とくに Flare の xhigh と max は GPT Image 2 の表にない品質です。
2.5 の予算は、使う品質とサイズで数枚生成し、請求画面の画像出力トークン × $30.00/100万トークンで1枚あたりを出してから組むのが確実です。
用途別:どの品質・サイズ・処理方法を選ぶか
- 下書きやプロンプトの試行なら、low を使います。1024×1024 で1枚 $0.006、100回試しても出力は $0.60 です。
- 通常の制作物なら、medium を基準にします。縦長や横長で足りる用途なら、正方形($0.053)より非正方形($0.041)のほうが安く済みます。
- 最終納品や細部の再現が必要な画像だけ high にします。1枚 $0.165〜$0.211 なので、作り直しの回数まで含めて別枠の予算にしておきます。
- 数百枚単位で、結果を待てる作業なら、
gpt-image-2を Batch で処理します。トークン単価が半額になります。 - GPT Image 2.5 を使うなら、公式の1枚目安がないため、本番前に同じ条件で数枚試してトークン消費を測ります。Batch の料金表にはまだ載っていないので、標準単価で見積もります。
無料で使える?ChatGPT のプランと API は別の請求
OpenAI API の GPT Image 2 は無料枠で使えません。モデルページのレート制限表では、Free は「サポート対象外」です。有料の利用段階(ティア)ごとの上限は、1分あたりの画像枚数で Tier 1 が5枚、Tier 2 が20枚、Tier 3 が50枚、Tier 4 が150枚、Tier 5 が250枚です(2026年9月30日時点、GPT Image 2.5 Flare も同じ表)。
ChatGPT の有料プランと API は、別々に請求されます。ChatGPT Plus(月額 $20、2026年9月30日時点)には画像生成が含まれますが、OpenAI のヘルプには「API の利用は別で、独立して請求される」とあります。ChatGPT Images 2.5 はすべてのプランで使えますが、プランごとの生成枚数は公開されていません。ChatGPT に課金していても、自分のアプリから gpt-image-2 を呼び出す費用は API 側で別に発生します。
提供経路によって請求先と単価も変わります。
- Microsoft Azure や Amazon Bedrock 経由で OpenAI のモデルを使う場合、請求はそれぞれのサービスから来ます。
- 処理地域を指定するデータ所在地(data residency)用のエンドポイントは、2026年3月5日以降に公開されたモデルで料金が10%上乗せされます。GPT Image 2(スナップショット
gpt-image-2-2026-04-21)は公開日ではこの条件に当たるため、そのエンドポイントで提供されていれば上乗せの対象です。
「1枚◯ドル」の他社価格が安いかを見分ける
API の再販事業者や、「GPT Image 2」を名前に入れたサイトは、それぞれ独自の1枚単価や月額プランを出しています。2026年9月30日時点では、medium 相当で1枚 $0.053(OpenAI の目安と同額)の再販、1K・2K・4K で $0.03・$0.05・$0.08 とする再販、月額 $9.90 や $19.90〜$79.90 のクレジット制サイトなどがあります。「GPT Image 2」を名乗るサブスクリプションのサイトは OpenAI の製品ではなく、別会社のサービスです。
提示された1枚単価が安いかどうかは、次の順で判断できます。
- 同じサイズと品質の OpenAI 公式目安を上の表から引きます。品質の指定がない「1枚 $0.03」は、low と比べれば高く、high と比べれば安いので、どの品質で出力されるかを先に確かめます。
- 「1K」「2K」のような呼び方は、実際のピクセル数に置き換えてから比べます。
- 失敗した生成や作り直しにも課金されるか、参照画像の入力が別料金かを確かめます。
- 使われているモデルが本当に
gpt-image-2か、それとも別のモデルかを確かめます。
YingTu では、GPT Image 2 VIP と GPT Image 2.5 Flare/Sunburst を1枚 $0.03 の定額で使えます(2026年9月26日時点)。1K・2K・4K の30種類のサイズと low・medium・high の品質から選べ、支払いは自分の LaoZhang API キーを貼り付けて1枚ごとに行います。Gmail でログインすると $0.1 の試用クレジットが付きます(2026年10月3日から1日500名まで、30日間)。OpenAI の目安と比べると、high($0.165〜$0.211)や 1024×1024 の medium($0.053)より安く、low($0.005〜$0.006)よりは高い料金です。高品質の画像を少数だけ作りたい場合に向いており、low で大量に試すなら OpenAI の API を直接使うほうが安くなります。モデルの詳細は GPT Image 2 の料金と使い方 にあります。
よくある質問
GPT Image 2 は1枚いくらですか?
2026年9月30日時点の OpenAI 公式の目安で、1024×1024 は low $0.006、medium $0.053、high $0.211 です。1024×1536 と 1536×1024 は $0.005、$0.041、$0.165 です。これは出力分の見積もりで、プロンプトや参照画像の入力、作り直した分は別に加算されます。
$0.211 が GPT Image 2 の固定価格ですか?
違います。$0.211 は 1024×1024 を high で生成したときの出力の目安です。品質を下げたり非正方形のサイズを使ったりすると安くなり、参照画像を渡すと画像入力の費用が加わります。
GPT Image 2.5 は GPT Image 2 より高いですか?
トークン単価は同じです(2026年9月30日時点)。ただし公式の1枚あたり目安がなく、1枚に使うトークン数が GPT Image 2 と同じとは限らないため、1枚あたりの費用は実際に生成して測る必要があります。
ChatGPT Plus に入っていれば API も使えますか?
使えません。ChatGPT のプランに含まれる画像生成と、API の利用料金は別々に請求されます。API を使うには API 側の支払い設定が必要で、無料枠(Free)では GPT Image 2 を呼び出せません。
Batch を使うとどれくらい安くなりますか?
gpt-image-2 ではすべてのトークン単価が標準の半額になり、画像出力は100万トークンあたり $30.00 から $15.00 になります(2026年9月30日時点)。GPT Image 2.5 は Batch の料金表に載っていません。



